[観光ビザ]モロッコ人(親族以外)を短期ビザで日本へ招聘する方法
モロッコ人の友人・知人を日本へ招聘する際に必要な短期ビザ発行の手続きについて説明します。
短期ビザでの滞在は最長90日間となります。
例えば、すでにモロッコ人と結婚していて、婚姻関係にあるモロッコ人が日本の滞在ビザを持っていて、そのモロッコ人の親戚を日本に呼ぶ際は必要書類が変わります。
必要書類
<申請者(モロッコ人)が用意するもの>
- 旅券
- モロッコ政府発行の身分証明書または滞在許可証
- 査証申請書 1通
写真1枚 : 4.5cm x 4.5cm・無帽(スカーフ可)・無背景 - 航空便(船便)のチケットまたは予約確認書
※チケットの購入は申請のための必須条件ではありません。 - ホテル予約確認書
- 申請者と招へい者の関係を証明する資料(写真や手紙など)
- 渡航費用支弁能力を証明する資料
※申請者が渡航費用を負担する場合
以下のいずれか1点
- 申請者のDOTI
- 最新のCNSSの明細書(4か月分)
- 最新の銀行口座取引明細書(4か月分)
※日本在住の身元保証人が渡航費用を負担する場合
下記のいずれか2点を身元保証人が用意
a.身元保証書
b.以下のいずれか1点
- 身元保証人の納税証明書(ただし年間所得が記載された様式に限る)
- 預金残高証明書
- 確定申告書控(写)
- 国税電子申告・納税システム(e-Tax)を利用して確定申告を行った際に取得する「受信通知」及び「確定申告書」
- 所得証明のうちいずれか1点
c.身元保証人の住民票(家族全員の続柄が記載されているもの)
<日本側の招へい者や身元保証人が準備する書類>
申請方法
- 必要書類をそろえる
- 申請書、必要な書類をラバトの在モロッコ日本大使館領事窓口へ査証業務時間内に提出する
※全ての書類は原本を提出 - 審査結果を受け取る
申請時に窓口にて伝えられる審査完了予定日以降に再度窓口にて、審査結果を受け取る。受け取りは本人のみ。
書類に不備さえなければ、ビザを取得するのは難しくありません。
観光ビザ申請料
一般入国査証 | 275 DH |
数次入国査証 | 545 DH |
※申請料はビザが発行された際に支払う
申請までの必要日数
約3日
※ただし、書類に不備があった場合や、追加書類が必要になることがあるため、最低でも出発予定日の2週間前までに申請すること
※申請書類、申請方法は変更になる場合がございますので、申請前に必ず在モロッコ日本大使館ホームページをご確認ください。
注意すること
モロッコから日本への直行便はありません。
経由地によっては、通過ビザが必要となる場合があります。
パリ、ドーハ、ドバイ経由ではモロッコ人の通過ビザは必要ありません。
※2019年1月現在の情報です。