トイレはある?ラクダは楽?砂漠ツアーでよくある疑問10

08/11/2018エリア情報

モロッコ旅行のハイライトとなる砂漠ツアー。
砂漠へ行くのが初めてとなるとなかなか想像ができない旅となるため、いろいろと質問をいただきます。
その中でもよくある疑問10をまとめてみました。

荷物はどこにおく?

砂漠の中に入る際は最小限の荷物のみ持っていくため、スーツケースのような大きな荷物は砂漠の入り口にあるホテルに置いていきます。
ホテルをとっていなくても、砂漠ツアーを催行しているホテルで預かってくれます。

どんな物を用意した方がいい?

まず、ラクダに乗るために最小限の荷物にするため、最小限の荷物を入れることができるリュックサックやカバンを用意しましょう。

砂漠の中には売店などはもちろんありません。
おやつやお酒など、砂漠内で必要だと思うものを用意しましょう。
特に、飲料水は必須です。乾燥しているため喉が乾きます。多めに持っていきましょう。

<持っていくと良いもの>

  • おやつ
  • タオル
  • ストール(砂よけ用に口や頭に巻くためのもの)
  • カメラ(スマートフォン)
  • サングラス
  • お酒
  • 防寒具

なお、貴重品は必ずご自身で管理してください。

トイレやシャワーはある?

催行されるツアーにもよりますが、現在、ほとんどの砂漠ツアーで砂漠内に水洗トイレやシャワーが用意されています。

トイレについては手を洗うための水道もあります。

シャワーについては、砂漠内ではテント外はもちろん、テント内も砂っぽいですし水が豊富にあるわけでもありません。さらに真夏以外は朝晩は冷え込みシャワーを浴びると寒いです。
砂漠でシャワーを浴びることはできれば避けた方が良いでしょう。

砂漠の原住民であるベルベル人のテントなどに行く場合は、トイレはなく砂漠の中で用を足すものと考えてください。シャワーももちろんありません。

テント内は寒い?

テント内は比較的暖かいですが、特に12月〜3月は暖かい服装(例:ヒートテック上下+セーター+フリース+厚手のダウンジャケット)をきちんとすることが必要です。
冬にはかなり暖かい毛布が用意されているので、暖かい服装をした上で、それをかけていれば寒くて眠れないということはほぼないでしょう。
とはいえ、冬は毛布をかけていないと寒くて震えがることにはなります。
11月、4月は昼間は暖かいですが、朝晩は冷え込むことが多いのでダウンジャケットがあると安心です。

テントの中のベッド

砂漠の原住民であるベルベル人のテントなどに行く場合は、非常に寒い場合があります。
寝袋などの持参をおすすめします。

テント内は暗い?

通常の砂漠ツアーで砂漠を訪れた場合は、テント内には電気が通っています。ただし、かなり弱い光です。
テント内では主に眠るだけ、ということであれば、特にプラスで電気を用意する必要はないでしょう。

ただし、砂漠の原住民であるベルベル人のテントなどに行く場合は灯りはありません。
光が必要であれば懐中電灯などをお持ちください。

虫はいる?

砂漠に生息する虫はいますが、乾燥しているためか蚊はほとんどみかけません。
そのため虫刺されの薬などを用意することは特に必要ないとは思いますが、ダニが絶対いない、とはいいきれませんので、心配な方は虫刺されの薬を用意した方がいいでしょう。

裸足で歩ける?

できればサハラの砂の感覚を味わうために素足で歩いて欲しい砂漠。
砂がサラサラしているので足にまとわりつくこともなくすぐとれます。
靴を履いていても砂が入ってきますし、ビーチサンダルを履いていても足が砂にとられるので素足で歩いた方が楽ではあります。

が、真夏だと砂が熱く、春秋冬だと砂が氷のように冷たくなっていることも。

必ず、素足で歩いて問題ないか試してから歩いてください。
もし砂が暑かったり冷たかったりした場合は、サンダルだと火傷や凍傷を患いかねませんので靴を履いてください。
靴を必ず持参しましょう

ラクダに乗るのはどれくらい?

催行されるツアーにもよりますが、片道約1時間です。

ラクダに乗るのは楽?

「ラクダは楽だ〜」なんていうジョークをどこで覚えたのかモロッコ人がよく言いますが、ラクダは決して楽な乗り心地ではありません。
だいた約10分くらいでお尻が痛くなり、内股も痛くなってくるでしょう。

貴重な体験だと思ってがんばりましょう!

ラクダに乗らずに歩ける?

ラクダに乗ることが辛くなって歩きたくなった場合、もちろん歩くことも可能です。
けれど、砂に足がかなりとられながら歩くことになりますので、それはそれで楽ではありません。

 

決して楽な体験ではない砂漠ツアー。

けれど、その黄金に輝くサハラ砂漠を見ることは、きっと今までには体感したことのないゴージャス体験となるでしょう。

 

 

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