[モロッコ]マラケシュで熱気球体験！アフリカ大陸で日の出を見よう
気球というとトルコのカッパドキアが有名ですが、モロッコのマラケシュでも気球に乗ることができます。
半日の現地ツアーに参加し、マラケシュの中心部から約50分。
熱気球からは、アフリカ大陸に上る日の出を見ることができます。
申し込み
ツアーは早朝から始まるので、遅くとも前日には申し込む必要があります。
現金支払いでもよければ、マラケシュのジャマ・エル・フナ広場付近にツアー申し込み窓口がたくさんあるので現地でもOK。
わたしはクレジットカードで支払いたかったので、Trip.comにて申し込みました。
モロッコなので、おそらく現地で購入した方が交渉次第でネットで購入するより安くすることも可能かと思います。
Trip.comで申し込むと、電子ヴァウチャーがメールにて返信されてきました。
電子ヴァウチャーをよく見ると「リコンファームをしてください」とあります。
サイトで予約する際にピックアップ場所を指定するようになっていましたが、電話（英語可）をすると「明日のピックアップ場所をメールしてくれ」と言われました。
予約サイト上では宿泊ホテルは選択肢になく近くのホテルしか選べなかったので、自分のホテルを指定してメールするも、返信なし。
明日に迫っているので、再度電電話してみると
「まだ見てないよー」。
そこで再度、ピックアップ場所と時間を電話にて確認しました。
予約サイトにもバウチャーにも出発時間は6時とありましたが、今の時期は日の出が8時半なので、7時出発でいいとのこと。
これもリコンファームをしなかったら、わからなかったことなので、リコンファームは必須といっていいでしょう。
寒空の下、1時間も不安なままホテルの前で待つことになるところでした。
また、気球申し込みを検討し始めた当初は、初日の出を狙って1月1日で申し込もうと思っていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、12月31日〜1月1日にかけての23時から6時までモロッコでは外出禁止になってしまったため、それだと6時に迎えに来られないと思い日にちをずらした経緯があります。
このあたりも現地で申し込んだ方がすぐに確認がとれて良さそうです。
ピックアップ
当日、7時に指定の場所へ行くと、すでにドライバーが待っていてくれました。
トヨタのランドクルーザープラド。
もう1組（2人）来るので、ちょっと待ってほしいとのこと。
2021年12月現在モロッコは鎖国中で外国観光客がいないので、てっきり貸切だと思っていました。
この2人組みがなかなか来ない。
ドライバーも不安そう。
ようやく15分経って、モロッコ人2人が到着（あとから、同じホテルに宿泊していたことが判明）。
15分は遅れでないと思っているのか、日本人だから言葉が通じないと思っているのか、謝罪なし。
ここで、「一言くらい…」と思ってしまうのは、わたしのエゴなのか…。
とはいえ、普段モロッコで生活しているので、「まあ、そうだよね」という感じ。
出発すると、約50分で到着。
気球の用意
素敵なテントがあり、そこにコーヒーや軽食が用意されていました。
軽食をたしなみながら気球が膨らむのを待ちます。
なかなか膨らまず、日の出に間に合うのか徐々に不安になってきます。
すでに、他のツアーの気球は飛びはじめています。
気球へ
いったん、膨らむとどんどん上空へ。日の出にもギリギリ間に合いました！
気球は乗るときは少し怖いかなと思ったものの、浮かんでしまうとほとんど揺れもなく、怖いことはありませんでした。
着地する際は、「車の上に降りるよ」というので、冗談かと思っていたら、本当に台車の上に着地。
スタッフが写真を撮ってくれます。
終了後には、名前入りの気球に乗った証明書をくれました。
その後、再度、最初に気球に乗った場所に戻るとミントティーや湯でたまご、ホブズ（パン）などが用意されており、みんなで朝食をとり、帰途へ。
わたしは、ラクダライド付きを申し込んでいたので、20分ほど車で移動した後、ラクダライドをしました。
「次はラクダライドだよ」とも言われず、どんどん都会に向かって行くし、ラクダの姿も見えないので、途中「ラクダライドはできるのだろうか？」とちょっと不安になりました。
予定通り、ラクダライドも終え帰途へ。
ピックアップ場所まで送ってもらい、お昼の12時くらいに到着して終了です。
決して安くはありませんが、なかなかできない体験をでき、満足いくツアーでした。