モロッコ在住日本人がモロッコで新型コロナウイルスのワクチンを接種する方法

11/05/2021新型コロナウイルス

モロッコ在留邦人が、新型コロナウイルスワクチンをモロッコで接種するための在モロッコ日本国大使館による情報です。

新型コロナウイルスのワクチンについて、在留邦人の皆様の当地での接種について当館にて情報収集を行った結果、判明した情報をご参考までにお知らせします。

予防接種を受けるかのご判断に当たっては、予防接種による感染予防の効果と副反応のリスクの双方についてご理解いただいた上で、政府当局のホームページ等による最新情報をご確認いただくようお願いします。また、新たな情報が得られ次第、随時お知らせいたします。

【ご参考】
○モロッコ保健省ウェブサイト
(フランス語)https://www.sante.gov.ma/Pages/Accueil.aspx
○ワクチン接種キャンペーン専用ウェブサイト
(フランス語)https://www.liqahcorona.ma/fr
(アラビア語)https://www.liqahcorona.ma/ar#

1 現在モロッコ政府が実施するワクチン接種キャンペーンでは、17歳以上の在留外国人(在留邦人を含む)は接種対象者であり、ワクチン接種を希望される方は無料でワクチンを受けることができます。ただし、妊娠中または授乳中の方は接種対象外となるほか、職業や年齢(5月18日時点では45歳以上)等による優先区分が設けられています。

2 予約日と接種会場を確認するには、電子身分証(CNIE)または滞在許可証の番号をショートメッセージで1717に送信するか、上記ワクチン接種キャンペーン専用ウェブサイトから必要情報を入力してください。当地でのワクチン接種に関する照会ついては、ワクチン接種ホットライン「Allo Liqah」(0800 000 147(仏語、アラビア語))もご利用いただけます。

3 当地におけるワクチン接種の状況は以下のとおりです。
(1)接種できるワクチンの種類
現時点では、アストラゼネカ製ワクチン、シノファーム製ワクチンの2種類のワクチンが使用されています。
(2)接種における医療体制(接種場所の状況等)
ワクチン接種は、一次保健施設(保健センター)にて接種する固定式とワクチン接種チームが仮設ワクチン接種会場を設営する移動式の2つの方法があり、仮設ワクチン接種会場は病院、大学、訓練機関、寄宿学校や大学寮、工場、50人以上の従業員を有する企業、行政機関、50人以上の従業員を有する自治体、刑務所、慈善事業所等に設営されるとのことです。
(3)ワクチンの効果・持続期間・副反応の症状や出現率
ワクチンの有効性及び持続期間に関するモロッコ政府からの公式発表は確認できておりません。副反応については、モロッコ政府からの発表によれば、モロッコ国内で実施されたシノファーム製ワクチンの臨床試験では軽度から中等度の稀な有害事象(注射部位の痛み、皮膚反応、頭痛、軽度の発熱)が数人で報告されました。中間報告では、副作用は一過性であり、深刻な副作用は報告されていないとのことです。

在モロッコ日本国大使館