[2021年最新版]モロッコ観光は今できる?新型コロナウイルス状況下でモロッコを訪れる際に確認したいこと(7月21日更新)

05/05/2021新型コロナウイルス

日本では緊急事態宣言が出され、日本含め各国で入国禁止措置や新型コロナウイ感染拡大防止措置がとられている中で、海外旅行についてまだまだ考えられるような状況ではないと思います。

一方で、モロッコって今、日本から行けるの?という疑問を抱いたときに、情報が錯綜し、どれが最新の情報なのかわからない状況でもあります。

現時点で日本からモロッコには行けるのか?また現地で観光はできるのか?についてまとめます。

日本からモロッコへの入国

可能です。(2021年7月21日時点)

モロッコでは、2020年9月10日より、観光客・ビジネス搭乗客の受け入れを開始しています。

2021年6月15日からの入国条件

6月15日より現在閉鎖している国境も含め、段階的に国際線を再開。

リストA国とリストB国

モロッコでは、6月15日より、各国・地域をリストAとリストBの2グループに分類。
日本はリストAに該当します。

リストA:リストB掲載国・地域以外の国連加盟国
リストB:アフガニスタン、アルジェリア、アンゴラ、サウジアラビア、アルゼンチン、バーレーン、バングラデシュ、ベナン、ボリビア、ボツワナ、ブラジル、カンボジア、カメルーン、カーボベルデ、チリ、コロンビア、コンゴ、コンゴ(民)、キューバ、アラブ首長国連邦、エスワティニ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、インド、インドネシア、イラン、イラク、ジャマイカ、カザフスタン、ケニア、クウェート、レソト、ラトビア、リベリア、リトアニア、マダガスカル、マレーシア、マラウイ、モルディブ、マリ、モーリシャス、メキシコ、ナミビア、ネパール、ニカラグア、ニジェール、オマーン、ウガンダ、パキスタン、パナマ、パラグアイ、ペルー、カタール、中央アフリカ、北朝鮮、セーシェル、シエラレオネ、ソマリア、スーダン、南アフリカ、スリランカ、南スーダン、シリア、タンザニア、チャド、タイ、トーゴ、ウクライナ、ウルグアイ、ベネズエラ、ベトナム、イエメン、ザンビア、ジンバブエ
(※7月7日より追加→)エジプト、ロシア、チュニジア
(※7月13日より追加→)フランス、スペイン、ポルトガル

リストA国からの入国条件

  • 指定されたワクチンの接種証明書(接種を完了してから免疫を獲得しているとみなされるまでに2週間が必要)又は搭乗時の72時間前以降に受けたPCR検査の陰性証明書(11歳未満は不要)
  • 旅行者衛生フォーム(Fiche Sanitaire du Passager:搭乗前に以下のリンクからダウンロード可能で、航空機内・船舶内でも配布される。特にモロッコ入国後10日間に所在が特定できる住所と2つの電話番号を記入する必要がある。)
    http://www.onda.ma/form.php

※指定されたワクチン:アストラゼネカ、シノファーム、スプートニク、ファイザー/ビオンテック、ヤンセン(ジョンソン・エンド・ジョンソン)、コビシールド(インド血清研究所)、モデルナ、シノバック。
※外国のワクチン接種証明書を有する者には、モロッコの証明書によりモロッコ人に与えられる特権と同じ特権が与えられる。
※20217月7日より、陰性証明書の有効期限が48時間から72時間に変更

リストB国からの入国条件

  • 国内領土への入国日から48時間以内の陰性のPCR検査の提示
  • 予防接種を受けていない、または不完全に予防接種を受けた人は、10日間の医療隔離を受けることに署名した宣誓供述書
  • 予防接種を受けていない、または不完全に予防接種を受けた人は、10日間の医療隔離の支払いを確認できるモロッコ当局によって指定されたホテルのバウチャー
  • モロッコ在住の外国人は、モロッコで5日間、自宅で自己隔離し、5日目にPCRテストの検査が必要(モロッコ人と同じくホテル滞在である必要がなくなりました)。(※2021年7月15日より有効)参照:MEDIAS24
  • 予防接種を受けていることを証明する証明書の保有者は、検疫免除(※2021年7月7日より有効)

が必要となります。

なお、リストA国、B国どちらの入国にかかわらず、必要に応じて、船舶内や到着空港においてPCR検査等が行われる場合があります。

2021年6月14日までの入国条件

入国禁止国からの入国でないこと

2021年6月12日時点でモロッコは、54カ国からの入国を禁止しています。
国籍にかかわらず、第三国経由であっても出発国が入国禁止国に該当する場合は入国拒否の対象となります。

トランジットであっても、現在、フランス発着の航空便は停止されているため、フランス経由での入国は不可能となります。

なお、日本は6月14日現在、入国禁止国に指定されていません。

ホテルの予約確認書の持参

ホテルの予約確認書を入国時に提示する必要があります。

PCR検査が陰性であること

空路の場合、搭乗日の72時間前までに発行されたPCR検査の陰性証明書が必要です(海路は現在停止中)。
鼻腔咽頭拭い液によるPCR検査のみが対象となり、唾液によるPCR検査は認められません。
検査証明書は、医療機関の発行した英語もしくは仏語の検査証明書が必要となります。
日本語の検査結果を自分で翻訳して付記することは認められません。
また、検査結果を携帯電話等の画面で提示することは認められず、紙で提出する必要があります。

なお、11歳未満の小児は検査をする必要がありません。

アブダビ・ドバイ(アラブ首長国連邦)・ドーハ(カタール)・マナマ(バーレーン)からの入国の場合

アブダビ・ドバイ(アラブ首長国連邦)・ドーハ(カタール)・マナマ(バーレーン)からの乗客の入国に際しては、下記の措置がとられています。

  • 搭乗時刻前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書を提出
  • 到着時にメディカル・コントロール及びクイック検査を受検

陽性と判定された場合は、衛生当局が指定する病院に隔離されます。

モロッコ現地の状況

概要

モロッコでは、2020年3月20日から開始された衛生緊急事態(ロックダウン)が2021年8月10日まで延長されています。

また、7月23日23時から規制が強化され、下記の措置がとられます。

  • 23時から翌日朝4時30分までエッセンシャルワーカー又は医療上の理由を除き夜間移動禁止
  • 府県間の移動には、ワクチンパス又は移動許可証の提示が必要
  • 冠婚葬祭の原則禁止(埋葬の際の出席者は最大10名)
  • レストラン、カフェ、公共交通機関、公共プールの利用人数を定員の50%以下とする。
  • 開放された空間での集会の参加者は、最大50名とし、それを超える場合は現地当局の許可が必要

なお、府、県、都市毎の感染状況に応じて、規制措置がとられることになっており、状況は日々変化しています。

観光の状況

6月15日より、徐々に観光客が戻り始めている状況です。
メディナなどのお土産屋やホテル、マラケシュのクチ(馬車)、ツアーは完全に動いているとはいえない状況ですが、他の仕事があるモロッコ人が多くいるわけでもないので、細々と営業されています。

ツアーやホテルなどは、観光客がいたら営業するというところも多いので、利用したい場合は予め連絡をとってみましょう。

ドライバーが移動のための許可証を持っている必要があるなどの制限はあるものの、各都市の移動も基本は可能です。

ただし、いつどのタイミングで都市間の移動や入国・出国禁止の決定が出されるかはわかりません。
特にモロッコは、決定も決定の開始も非常に急に行われます。
スケジュールは余裕をもって、かつどんな状況でも臨機応変に対応できる心構えが必要です。

モロッコから日本への入国

2021年4月19日以降、日本入国の際に必要な出国前72時間以内の「検査証明書」の日本の空港検疫での確認が一層厳格化されています。
有効な出国前72時間以内の「検査証明書」を所持していない場合、原則、出発地で航空機への搭乗が拒否されますが、仮に搭乗できた場合でも、日本の空港到着時に上陸が認められません。

日本政府指定の検査証明書の提出

検査機関の任意書式の検査証明書を提出することも可能ですが、日本政府指定の書式にある情報が記載されていない場合は、日本の空港検疫などで有効と認められないことがあるため、日本政府指定の書式を利用されることをおすすめします。

指定書式にある情報

  • 氏名
  • パスポート番号(記載されない場合は余白等に各自手書きで記入することで可)
  • 国籍(記載されない場合は余白等に各自手書きで記入することで可)
  • 生年月日
  • 性別
  • 検査法
  • 採取検体
  • 検査結果
  • 検体採取日時
  • 検査結果判明日
  • 検査証明書の発行年月日
  • 医療機関名・住所・印影
  • 医師名(又は医師の署名)

多言語化された日本政府指定の「検査証明書」の書式

・フランス語ー英語併記
 https://www.mhlw.go.jp/content/000769788.pdf
・アラビア語―英語併記
 https://www.mhlw.go.jp/content/000769785.pdf
・日本語―英語併記
 https://www.mhlw.go.jp/content/000769988.pdf

日本政府指定の書式による検査証明書を発行してもらえるモロッコの検査機関

ラバト
 Laboratoire D’analyses Medicales Bioclinic
 住所:64 Ave. Omar Ibn El Khattab, Angle Ave. Atlas, Rabat
 電話:05 37 68 25 25
 メールアドレス:contact@bioclinic.ma
 https://www.facebook.com/laboratoirdanalysesmedicalesbioclinic/

カサブランカ
 Laboratoire d’analyses medicales Biolam
 住所:314, Rue Mustapha El Maani, Casablanca
 電話:05 22 26 72 67
    05 22 27 92 35
 メールアドレス:l.biolam@gmail.com
 https://labo-biolam.ma/laboratoire-homogue-covid

 Laboratoire international d’analyses biomedicales(LIAB)
 住所:95, boulevard Abdelmoumen, quatier des hopitaux, Maarif, Casablanca
 電話:05 22 42 39 60
    06 61 85 78 48
 メールアドレス:contact@liab.ma
 http://liab.co.ma/

エッサウィラ
 Laboratoire d’analyses El Baroudi Essaouira  
 住所:Rue Oued el Makhazine, Essaouira
 電話:05 24 78 33 25
 メールアドレス:elbaroudi2018@gmail.com
 https://www.madein.city/essaouira/fr/places/laboratoire-d-analyses-el-baroudi-essaouira-25612/

マラケシュ
 Laboratoire d’analyses medicales Gueliz, Marrakech
 住所:N182 – Res. ZAITOUNA, N9
 電話:05 24 42 33 22
    0524 20 70 00
 メールアドレス:labogueliz18@gmail.com
 https://labogueliz.com/

タンジェ
 Laboratoire d’analyses medicales et de biologie de reproduction Riad Tetouan
 住所:Place ligue arabe, bv Mou+C31:D32lay Youssef, residence Ouchikh n 16, Tanger
 電話:05 39 32 45 32
    06 25 25 57 98
 メールアドレス:riadlab.covid19@gmail.com
 https://www.facebook.com/laboriadtetouan/

  • 検査機関の対応については随時変更される可能性があります。
  • モロッコでは、新型コロナウイルス検査は、検査検体に鼻咽頭ぬぐい液「Nasopharyngeal (Swab/Smear)/Nasopharynx」を用いてRT-PCR法により実施されるのが一般的ですが、検査証明書の中で同検体が鼻腔・咽頭ぬぐいを指す「Nasal and throat (swab/smear)」「Nasal/throat (swab/smear)」等の記載の場合は、日本の空港検疫で有効な検査証明書とみなされないとうことです。記載内容に十分に注意してください。
  • 検査証明書の記載内容に記入漏れ等の不備がないか十分に確認してください。

スマートフォンの携帯

日本の空港到着時に「質問票」及び「誓約書」の提出、指定アプリのインストールが求められます(誓約書は0歳児も含めて入国者につき1枚必要)。
また、アプリの使用のために、日本国内でデータ通信が利用可能なスマートフォンを所持している必要があり、所持していない場合は、空港内でスマートフォンを自費でレンタルすることが求められます。
13歳以上は一人1台所持する必要があり、保護者とのスマートフォンの共有は認められないため、事前の準備が必要です。

その他注意したいこと

モロッコへの訪問を検討される場合は、

  • 日本からモロッコへの入国に関すること
  • モロッコから日本への入国に必要なこと
  • モロッコは直行便では日本から来られないため、経由地の状況(経由地で証明書が必要でないかなど)

についてもきちんと調べる必要があります。



参照:
新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について(外務省)
在モロッコ日本国大使館

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