[再入国許可・みなし再入国許可]有効期限内に再入国が困難な「永住者」への救済措置に日本が対応

22/03/2021新型コロナウイルス,モロッコ人のビザ取得

日本に住んでいたものの、モロッコ帰国中に新型コロナウイルスの影響で日本に戻れなくなってしまったモロッコ人の方もいらっしゃることと思います。
特にモロッコ人は休暇を長くとることが多いので、しばらくして日本へ帰ろうと思っていたら帰れなくなってしまったという方もいらっしゃるでしょう。

日本政府は現在、帰国している間に「再入国許可」や「みなし再入国許可」の有効期限が切れてしまった人のために、救済措置をとっています。

「再入国許可」とは
「みなし再入国許可」とは

有効期限が切れた場合の救済措置

2020年4月3日より日本においてモロッコは「上陸拒否」地域に指定されており、「特段の事情」がないかぎり、モロッコ人は日本へ入国できませんでした。

ただし「特段の事情」には、「再入国許可」(「みなし再入国許可」を含む)をもって再入国する外国人が含まれており、もし、期限内の「再入国許可」(または、「みなし再入国許可」)を持っているモロッコ人であれば、入国が可能でした。

「特段の事情」詳細

しかしながら、モロッコ国の状況もさることながら、乗り継ぎ国の状態などを含めると、日本への入国が困難であることが変わりありません。
入国をためらっているうちに「再入国許可」の期限が切れていまうこともあるでしょう。

そのため、「新型コロナウイルス感染症の影響による再入国許可・みなし再入国許可の有効期間内に再入国が困難な永住者」へ救済措置がとられることになっています。

「出入国在留管理庁」の通達からの抜粋

新型コロナウイルス感染症の影響により再入国許可の有効期間内に日本への再入国が困難な永住者の方へ(令和3年4月16日更新)

(1) 再入国許可の有効期間が過ぎている又は有効期間内に再入国が困難な場合
居住先の日本国大使館・総領事館で再入国許可の有効期間を延長できる場合があります。
延長できる期間は,有効期間の満了日から最長1年間です。
再入国許可の有効期間が延長された場合には,新たな有効期間内に日本へ再入国してください。

延長できなかった場合は、(2)の方法で入国してください。

(2)みなし再入国許可の有効期間が過ぎている場合 ※(1)の方法ができない場合を含む。

再入国許可又はみなし再入国許可の有効期間の満了日が,2020年1月1日から入国制限が解除された日の6か月後以降,当庁が別途指定する日までの方が対象です。
入国制限が解除された日の6か月後以降,当庁が別途指定する日までに,居住先の日本国大使館・総領事館に「定住者」の査証申請をしてください。
査証が発給されたら,入国時に,日本の空港で「永住者」として新たに入国するための手続をとることができます。

参照:http://www.moj.go.jp/isa/content/930006015.pdf

※2021年3月22日現在
(1)→日本国が人の往来をなるべく避けるため、こちらの対応は基本一時停止中のことです。すぐにでも日本へ帰国したい場合は、在モロッコ日本国大使館へ相談するようにとの回答を出入国在留管理庁から得ています。

※2021年4月16日現在
(2)→急を要さず「再入国許可証」の延長をしたい場合、または「みなし再入国許可」を持っている場合は、(2)を選択することになります。モロッコの「上陸拒否」地域指定が解除されてから6か月後以降、当庁が別途指定する日までに在モロッコ日本国大使館に申請します。
※現在は「上陸拒否」地域指定が解除されていないので、申請できません。

モロッコ「上陸拒否」地域が解除

2022年4月8日から 、モロッコは「上陸拒否」地域ではなくなり、入国制限が解除されています。

これにより、6ヶ月以降の2022年10月8日から、「出入国在留管理庁」の別途指定する日までに、モロッコの日本国大使館・総領事館に「定住者」の査証申請し、査証が発給されることで、入国時に日本の空港で「永住者」として新たに入国するための手続をとることが可能となります。


状況は常に変化します。
詳細は、必ず在モロッコ日本国大使館にご確認ください。
また、条件がそろっていたとしても申請書類ごとに判断されるため、延長されることが約束されているものではありません。

なお、この対応は、モロッコだけでなく、全世界・全地域が対象となっています。
気になる方は、各国の日本大使館へお問い合わせください。

他参考サイト:

※2022年6月19日情報更新

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