[新型コロナウイルス]モロッコ衛生緊急事態をさらに2022年5月31日まで延長
モロッコ政府は、2020年3月20日から開始され、2022年4月30日までとしていた衛生緊急事態(ロックダウン)をさらに延長し2022年5月31日までとすることを発表しました。今回の延長で26回目となり、2年以上の間ロックダウンの状態となっています。
モロッコでは、2021年10月から、宿泊施設、観光施設、レストラン、カフェ、商業施設等の利用にモロッコ政府の発行する「ワクチンパス(pass vaccinal)」の提示が必要になっている他、マスクを着用していないとこれらの施設を利用できないとされる状況が続いていますが、それ以外は、基本的に今まで通りの生活に戻っています。
実際は「ワクチンパス(pass vaccinal)」の提示やマスクの着用がなくても、利用できる施設が多くなっています。
なお、引き続き、府、県、都市毎の感染状況に応じて、規制措置がとられることになります。