0歳児と海外旅行!赤ちゃん連れで国際線に乗るときに知っておきたいポイント5

01/09/2018モロッコ移住

娘が2ヶ月のときに、ひとりで日本からモロッコまで連れて行きました。
0歳児を連れて国際線に乗る際に知っておきたいポイントをまとめました。

パスポートの準備

赤ちゃんでも海外に行く際は当然パスポートが必要です。

【パスポート取得方法】

1.書類を揃える
(1)一般旅券発給5年有効用申請書 1通
※0歳児は20歳未満なので5年有効のパスポーしか申請できません。
※パスポートの署名欄に赤ちゃんは自筆で書けないため、
親がこどもの名前を書き、カッコして
「代筆 〇〇〇〇(自分の名前)」
と書きます。
※親の一方が外国人で、外国名もある赤ちゃんの場合で、日本の戸籍上では外国氏名を使用していなくとも、渡航上の便宜のためパスポート上に記載できます。
その氏名は戸籍上の氏名の後にカッコ書きで併記することが可能です。

(2)戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
(3)住民票の写し 1通
(4)写真 1葉
これが意外に大変です。首も腰も据わっていないので寝かせて撮影するしかありません。
下に、白いタオルを引いて目を開けてまっすぐに目を開けているところをすかさず撮影しましょう。

【0歳だと必要だったもの】

自身を証明するものが必要となりますが、生まれたばかりで書類一覧にあるものだとそろいません。
・健康保険証
・母子手帳
を提出。

2.申請する
住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請します。

3.受領する
下記の2点を持って、パスポートを約1週間後、都道府県のパスポート申請窓口に取りに行きます。

(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料一覧6,000円

0歳であれば、本人が行かなくてもいいだろう、は大間違いです。
必ず、本人も連れて行かなくはなりません。

飛行機でのバシネット(ベビーベッド)の予約

飛行機は生後8日以降であれば、ほとんどの航空会社で搭乗可能です。

航空券代は無料ではない場合がほとんどで、大人の代金の10%程度。国内線だと2歳までは無料になる航空会社が多くなっています。

バシネットとは、飛行機が3列になっていたとして、真ん中の5個くらいシートがあるところの一番前の壁に取り付けるものです。
バシネット(ベビーベッド)は航空券をもっていれば、利用は無料。10kgまで。

バシネット

空いていれば当日でも利用可能ですが、早めに予約しておくことをおすすめします。なお、自分のこどもよりも年下の子がいれば、先に予約をしていたとしても、そちらを優先されてしまうこともあります。

赤ちゃん用の荷物

・おむつ
・着替え
・ミルク
・タオル
・ウェットティッシュ
・ティッシュ(トイレットペーパーでもOK)
ミルクなどは飛行機でも若干用意されていることがありますが、いずれも使い慣れたものを多めにもっておいた方が安心です。
・赤ちゃんが好んでいるおもちゃなどがあれば

赤ちゃん用の荷物は、大人一人分の受託手荷物の他に、持込み用の手荷物が赤ちゃん分余分に許可されていることがほとんどです。
また、これらの他に、無料でベビーカーを持ち込むことが可能です。

航空会社を選ぶ際に気をつけたいこと

赤ちゃんの眠る時間の間隔などを考慮して、最も赤ちゃんの生活リズムに合わせやすい航空会社を選択するのがおすすめです。

また、小さいお子さんがいる場合も、長時間の飛行は飽きてしまいがちなので、飛行時間が最も短いものを選んだ方がいいでしょう。

ただし、日本からモロッコへ行くように、経由便である場合は、注意が必要です。

・エール・フランスが日本ーパリ間約13時間、パリーカサブランカ間約3時間で合計約16時間
・カタール航空が日本ーカタール間約10時間、カタールーカサブランカ間約8時間で合計約18時間
このように、合計時間がエール・フランスの方が短かったとしても、日本ーパリ間の約13時間でこどもが飽きてしまうことがあります。
合計時間が結果長くなったとしても、一回の飛行時間が短い方がこどもにとって楽な場合もあるので、こどもの睡眠時間などを考慮して検討する必要があります。

”優先”を利用しよう

小さいこどもが一緒の場合、飛行機では優先搭乗させてもらえることがほとんです。

また、パスポートコントロールでも優先して、先に通してもらえることがほとんどです。

おくびれず、優先してもらえないか尋ねてみましょう。

 

 

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