[2万円以下]大容量&超軽量!おすすめ機内持込みスーツケース4
モロッコに住んでいると、ヨーロッパが非常に近いです。
そして、近いがゆえに、とても安く行くことができます。
LCCを使えば、モロッコから往復3,000円で行ける場所もちらほら。
しかし、ここでちょっと落とし穴が。
LCCは、チケット代だけなら非常に安いのですが、荷物代がチケット代以上にかかることがあります。
荷物代を安く済ませるには、
- 機内持込みサイズの三辺合計115cmに収めること
- 機内持込み重量10kg以内に収めること
という条件が必要になります。
※いずれも航空会社によって異なる場合あり。
三辺合計115cm以内のスーツケースは調べれば山のように出てきますので選びたい放題ですが、なるべく軽いもの、なるべく入る容量が多いものとなるととたんに選択肢が狭まります。
機内持込みスーツケースのみで旅をしようと思えば、3〜4泊分の荷物は入ってほしいところ。
容量にすると40L近くはほしくなります。
だいたい40L近くの荷物をいれるとなると、荷物の重さだけで、6kg〜7kg(経験値)。
荷物の重さを差し引くと、スーツケースの重さは3kg以内が理想となります。
ところが軽く、容量が大きくなると価格も高くなるのが世の中の常。
そんなに高いものは買えない、買いたくない、という自分の希望を元に2万円以下(税抜)のスーツケースを探しました。
<条件>
- 容量 : 40L近く
- スーツケースの重さ:3kg以内
- 価格 : 2万円以下(税抜)
おすすめ機内持込みスーツケース
ZERO GRA(siffler)
近年、スーツケースの雄ともいえるRIMOAの人気を凌駕するとも言われているsiffler(シフレ)のスーツケース。
そのsifflerのZERO GRAシリーズは、100%ポリカーボネート素材でキャスターは日乃本錠前製、静音と安定を備えています。
機内持込みサイズのスーツケース自体は、大容量の42Lでありながら、なんと2.3kgの軽さ!
機能、容量、重量、価格と申し分のない逸品です。
ただ、少々気になるのが、横に持ち手がついていないことと、表面が非常に傷つきやすいということ。
荷物を上に棚に乗せるときに少々不便そうです。
また、傷に過敏な人は避けた方がいいかもしれません。
<製品スペック>
幅×高さ×奥行き:約H50×W40×D25cm
容量:42L
重量:2.3kg
MAX CABIN 2(ヒデオワカマツ)
ZERO GRAと比較すると、500gほど重くなるものの、価格がグッと下がってくるのが魅力のMAX CABIN2。
拡張ファスナーにより、約5%容量を広げることもできます(拡張時は機内持込みサイズを超過)。
2015年にグッドデザイン賞を受賞したスーツケースです。
100%ポリカーボネート素材、静音・耐久・操作性をかなえたキャスターと性能もバッチリです。
<製品スペック>
幅×高さ×奥行き:50×40×25cm
容量:42L
重量:3kg
MAX CABIN EX(ヒデオワカマツ)
MAX CABIN2の拡張をさらに約10%拡大し、最大約15%、プラス6L分の荷物拡張をかなえるスーツケース(拡張時は機内持込みサイズを超過)。
機内持込みとしてでなく、預け荷物用スーツケースとしても利用したい場合や、荷物が増えたときにも対応するスーツケースがほしいときにおすすめです。
<製品スペック>
幅×高さ×奥行き:40×50×25/29cm
容量:42L/48L
重量:3kg
Advance Booon (プラスワン)
さらに軽くて安い。
かわいいカラー展開も魅力です。
<製品スペック>
幅×高さ×奥行き:54×36×25cm
容量:40L
重量:2.7kg
機内持ち込みするなら必須!ラゲッジチェッカー
軽いスーツケースを購入しても荷物を詰めすぎて重量がオーバーしてしまうということを避けるために、荷物の重さを量るスケールは旅行アイテムとしてとてもおすすめです。
スーツケースも上手に選んで、より快適な旅をしましょう!