[新型コロナウイルス]モロッコの経済活動再開状況
6月10日までとなっている衛生緊急事態解除に向けて、徐々にモロッコの経済活動が再開しはじめています。
ONCF(モロッコ鉄道)
6月1日より、ラバトアグダル〜セールタブリケット間を再開。また、通勤のために運行されていた、カサブランカ〜ラバトおよびケニトラ間、カサブランカ〜カサブランカ空港間、カサブランカ〜セタットおよびエルジャディダ間については、1日あたり20列車から40列車に増加。
駅と車内ではマスク着用と消毒を強化するとともに、車内の定員に制限を設けるとしています。
カフェ・レストラン
5月29日からサービス活動を再開。ただし、モバイル注文と顧客への配達サービスのみの許可となるとのことです。
再開にあたり、従業員のマスクの着用、消毒などの予防策も提示されています。
マラケシュ
6月11日予定のロックダウン解除に向けて、国内の観光客受け入れ準備を開始。まずは、外国人観光客ではなく、国内旅行を促進します。
通常混雑した公共スペースを再構築し、清潔さを保証し、公共スペースの消毒などを実施するとのことです。