「クスクス」がユネスコ無形文化遺産に登録決定
New inscription on the #IntangibleHeritage list from 🇩🇿🇲🇷 🇲🇦🇹🇳: The knowledge, know-how & practices pertaining to the production & consumption of #couscous. An example of international cooperation!👏
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— UNESCO (@UNESCO) December 16, 2020
モロッコでは毎週金曜日に食される国民的料理と言っても過言ではない「クスクス」がユネスコの世界無形遺産リストに「クスクスの生産と消費に関する知識、ノウハウ、実践」として登録されることが決定しました。
2019年3月に、アルジェリア、モーリタニア、モロッコ、チュニジアの4カ国が、「クスクスの生産と消費に関する知識、ノウハウ、実践」として世界無形遺産リストをユネスコに提出。2020年12月14日から始まった審議により、世界無形遺産への登録が決定されました。
リストをユネスコに提出するまでには、モロッコとアルジェリアでゴタゴタなどがありましたが、2019年3月のリスト提出時には、マグレブ4ヶ国が共通のテーマで力を合わせたようです。
ユネスコの「クスクス」についての説明では「クスクスは、連帯、陽気さ、食事の共有、一体感に関連するシンボル、意味、社会的および文化的側面が豊富な料理です。」と述べられています。