フェズの老舗リヤド Riad Maison Bleue and Spa(リヤド・メゾン・ド・ブルー)
近年、モロッコでの宿泊といえば”リヤド”を求めてくる人が後を絶ちません。
リヤドとは、モロッコの昔ながらの邸宅を宿泊施設に改築したもの。
モロッコならでは、かつモロッコを存分に感じられる宿泊施設として観光客に大人気となっています。
モロッコ人の他、イタリア人などの外国人が古い建築を借りたりまたは買ったりして、新しいリヤドを続々オープンしています。
そんな中、フェズのリヤドの古株のひとつが「Riad Maison Bleue and Spa(リヤド・メゾン・ド・ブルー)」。
もともとは、モロッコの著名な法律家の邸宅を宿泊施設にした「La Maison Bleue(ラ・メゾン・ブルー)」が始まりでした。
「ラ・メゾン・ブルー」の成功により、4件の邸宅を改築してオープンしたのが
「リヤド・メゾン・ド・ブルー」
になります。
「リヤド・メゾン・ド・ブルー」はフェズの世界遺産のメディナの中にあります。
ブージュルード門を入り、タラア・ケビーラ通りを歩いて左手にあるAin Azliten駐車場を入った奥手にあります。
ブージュルード門からだと5分ほどで到着です。
狭い道を入って行きホテルのドアを抜けると、いきなりメディナのごちゃごちゃした雰囲気からガラリと変わった世界が広がります。
ウェルカムティーが出た後、最初にリヤドの全容を丁寧にスタッフが説明してくれました。
4つの邸宅をつなげているだけあり、リヤド全体を周るのは結構大変です。
リヤド内にはレストラン、バー、ジム、スパもあります。
ジム、プールは本家の「ラ・メゾン・ブルー」にはありませんが、「ラ・メゾン・ブルー」の宿泊者も利用可能です。
レストラン・スパは宿泊者以外も利用可能です。
レストランも美味しく、スパもお手頃価格ながら雰囲気はバッチリで、しっかり疲れをとることができます。
フェズでリヤドに宿泊したい、とお考えの方は検討されてみてはいかがでしょうか。