モロッコから日帰り観光も可能!スペイン・タリファの町案内
スペインからモロッコへ、モロッコからスペインへの船での窓口になるタリファ。
モロッコ・タンジェからの日帰りも可能です。
タリファの町の見どころ、注意点などをご紹介します。
タリファの町の全体像
タリファは非常に小さな町で、港の周囲は若干、観光地化してはいるものの、その他の場所は完全に住宅街です。
サーフィンを楽しむ人が多くおり、サーフショップが点在しています。
日本でいうと、茅ヶ崎の海側のような感じでしょうか。
全体像の地図の下部分、ちょっと濃いグレーになっている部分が旧市街です。
上記地図の左中程部分の赤丸をした部分にツーリストインフォメーションがあり、ここでマップをもらうことができ、全体の町の説明をしてもらえます。
マップをもらう際は、
- どこから来たか
- 何人で来たか
- どこに住んでいるのか
- どれくらい滞在するのか
などの質問をされます。
旧市街にはホテルがいくつかあります。
タリファの町の見どころ
旧市街の街並み
港を出てすぐ目の前は旧市街になります。
非常に小さな旧市街なので、すぐに見てまわれるでしょう。
レストランやカフェもここに集中しています。
新市街方面にはほとんどありませんので、何か食べたい場合は、旧市街で食べることをおすすめします。
パエリアや、イベリコ豚なども食べることができます。
Castle of Guzman el Bueno
Castle of Guzman el Buenoは、港を出てすぐ目の前にあるお城です。
960年にコルドバのカリフのAbd al-Rahman IIIによって建てられ、1292年にKing Sancho IVからAlonso Pérez de Guzmánに防衛のために引き継がれました。
現在、中は博物館になっており、城壁からはタリファの街並み、ジブラルタル海峡を挟んでモロッコの大地をうっすら見ることができます。
入場料 : 4ユーロ
ビーチ
海沿いにはすぐに出ることができます。
サーフィンを楽しむ人、犬を連れて散歩する人などがいます。
公園も数カ所、設置されているので、お子さんも楽しむことができます。
注意点
冬はオフシーズンとなり、町はかなり閑散としています。
13時を過ぎると、レストランもほとんど閉まり夜19時過ぎくらいまで開きません。
カフェは、13時過ぎでも開いています。
オフシーズンに訪れる際は、店がほとんど閉まっていることを覚悟しましょう。
モロッコからスペインへ渡り、タリファからマラガ、バレンシアに移動する人も多くいる町。
特に大きな見どころはありませんが、ゆっくり過ごしたいのであればおすすめの町です。