[永住ビザ]日本人の配偶者がいるモロッコ 人の場合のビザ申請方法
日本人の配偶者がいるモロッコ 人の永住ビザを申請する方法をまとめました。
永住ビザとは
外国人が、滞在期限や目的を心配せずに日本に住めるようになるビザです。
永住ビザを持っていれば、在留活動、在留期間のいずれも制限されません。
ただし、たとえ永住ビザをもってたとしても、長期、日本を離れると、永住ビザの資格を失います。
資格を失った後に再度日本に入国する場合は、初めて来日する外国人と同じビザ申請の手続きが再度必要となります。
出国しても1年以内に日本に再入国するのであれば、「みなし再入国許可」という制度により、再入国の許可を受けなくても問題ありませんが、1年より長く日本を離れる場合で、永住ビザを失いたくない場合は、「再入国許可」申請が必要です。
1年を超えて日本を離れる場合に、事前に「再入国許可」を取得することで、出国後5年間(ただし、在留期間内であること)永住ビザを所持することができます。
なお、永住ビザは、帰化とは違います。
永住ビザを取得しても、モロッコ人が日本人の国籍を持つことになるわけでも、日本人と同等の権利を持つことになるわけでも、また、日本のパスポートを持てるようになるわけでもありません。
日本のパスポートをもち、選挙権などの権利ももちたい場合は、帰化申請が必要です。
申請書類
1.永住許可申請書 1通
2.写真(縦4cm×横3cm) 1葉
3.配偶者の戸籍謄本 1通
4.申請人を含む家族全員(世帯)の住民票
5.申請人又は申請人を扶養する方の職業を証明する次のいずれかの資料
(1)会社等に勤務している場合
在職証明書 1通
(2)自営業等である場合
a 確定申告書控えの写し 1通
b 営業許可書の写し(ある場合) 1通
(3)その他の場合
職業に係る説明書(書式自由)及びその立資料 適宜
※申請人及び配偶者の二人とも無職の場合についても,その旨を説明書(書式自由)に記載して提出
6.直近(過去1年分)の申請人又は申請人を扶養する方の所得及び納税状況を証明する次のいずれかの資料
(1)会社等に勤務している場合及び自営業等である場合
住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通
(2)その他の場合
a 次のいずれかで,所得を証明するもの
(a)預貯金通帳の写し 適宜
(b)上記(a)に準ずるもの 適宜
b 住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通
7.パスポート
8.在留カード又は在留カードとみなされる外国人登録証明書
9.身元保証に関する資料
(1)身元保証書 1通
(2)身元保証人の印鑑
(3)身元保証人に係る次の資料
a 職業を証明する資料 適宜
b 直近(過去1年分)の所得証明書 適宜
c 住民票 1通
申請方法
申請書類を全てそろえて申請者が地方入国管理官署又は外国人在留総合インフォメーションセンターにて申請。
費用
永住ビザの許可がおりたときのみ、手数料8,000円がかかります。
処理期間
約4ヶ月
※申請書類、申請方法は変更になる場合がございますので、申請前に法務省ホームページでご確認ください。
※2018年10月現在の情報です。