第69回別府大分マラソンでモロッコ人のハムザ・サリが優勝!
昨年2019年12月に行われた第73回福岡国際マラソンのモロッコ人エルマハジューブ・ダザ(28)の優勝に続き、第69回別府大分毎日マラソン大会で、モロッコ人のハムザ・サリ(26)が初優勝しました。
2020年2月2日に開催された第69回別府大分毎日マラソン大会(毎日新聞社など主催、日本陸上競技連盟など後援)は、大分市の高崎山・うみたまご前をスタートして大分市営陸上競技場でフィニッシュする42・195キロのコース。
ハムザ・サリは2時間8分1秒の大会新で優勝しました。
40キロ過ぎからエチオピアのゴダナとの激しい争いになり競技場に入る直前でスパート、自己記録を2分以上、大会記録を14秒縮める記録。
3週間前には子どもが生まれたそう。
エルマハジューブ・ダザは2時間7分10秒で福岡国際マラソンを制しています。
エルマハジューブ・ダザもハムザ・サリも2020年に東京で開催される東京五輪モロッコ代表です。
どちらが勝利を手にするのか、日本人との戦いはどうなるのか?
この夏、東京での活躍が期待されます。
ちなみに、1月26日の第31回マラケシュ国際マラソンではヒシャム・ラクアヒが2時間6分22秒で完走し、2013年の大会記録を破り、自身の記録も13秒更新しています。
モロッコがマラソン王国になる日も近いかもしれません。