[アイスランド]ケプラヴィーク国際空港の入国・出国のポイントと市内までの行き方
アイスランドのケプラヴィーク国際空港は、レイキャビクから車で約45分ほどの場所にあります。
入国までの流れ
モロッコから入国したとしても、特に入国審査もなく、到着ロビーに到着。
到着ロビーと出発ロビーは同じ場所で、行きも帰りも通ることになります。
到着ロビーには、両替所やお土産屋、カフェがあります。
両替
アイスランドの通貨単位はISK(アイスランド・クローナ)です。
空港内にアリオン銀行(Arion banki)があるので、空港ですぐに両替できます。
ただしアイスランドでは、ほぼどこでもクレジットカードで決済が可能です。
観光地を周るだけであれば、両替しなくても全く問題ありません。
一方、硬貨(コイン)には海の生き物が描かれていてとてもかわいいので、お土産用に両替するのもおすすめです。
「Exit to Iceland」へ進むと、お酒や香水などが売っている免税店があります。
お酒は市内で購入すると高いので、こちらで購入していくことをおすすめします。
ビールはいろいろな種類が売っており、6本セットでISK2,000前後のものが多いです。
免税店を過ぎると、荷物の受け取り場所に出ます。
出口には、レンタカー屋などがならんでいます。
SIMの購入
SIMを購入したい場合は、コンビニエンスストアの「10-11」で購入可能です。
個人的には、eシムを利用できるスマートフォンを持っているのであれば、アイスランド&ヨーロッパ各国で利用できるSIMを購入しておくのがおすすめです。
こちらは、アクティベートも簡単で、アイスランド内はもちろん、スペイン、ドイツでも5Gが使えてしかも価格も安くておすすめでした。
↓
おすすめeシム
市内への移動
空港からレイキャビク市内へは、バス、レンタカー、タクシーで45分ほどです。
バスは、Reykjavik Excursionsが運営するシャトルバスFly Busが最もメジャーです。
シャトルバスは空港を出て眼の前から定期的に出ているので、チケットを購入して来たバスに乗ればOKです。
バスはレイキャビクのダウンタウン(市内中心部)から徒歩15分ほどの場所にあるBSIバスターミナルに到着。
そこからホテル(またはホテル近く)までの送迎が必要な場合は、ホテル送迎付きのチケットを購入します。
ホテル送迎付きのチケットを購入すると、バスに乗る際に行き先ごとのカラーのチケットを別途渡されます。
BSIバスターミナルに到着したら、該当カラーのバスに乗り換えます。
なお、BSIバスターミナルからレイキャビクのダウンタウンまで徒歩15分ほどですが、冬にスーツケースを持っている場合は雪道でかなりきついので、ホテル送迎のバスで移動することをおすすめします。
バスは次々に到着するものの、到着フライトが重なる場合は、待つことも。
45分ほどでBSIバスターミナルに到着します。
BSIバスターミナルには、ピザが食べられるカフェ、お土産屋があります。
トイレは有料です。
レイキャビク内バス
レイキャビク内のダウンタウンはとても小さいので歩いて周れます。
が、動物園などに行く際は、路線バスを利用するのが便利です。
路線バスのチケットは、乗車チケットアプリ「Klappið」をインストールしておけば、決済もこちらで完結して便利です。
バスチケットはアプリ上で購入し、使用するときにアクティブにすればOK。
アクティブにすると、そこから1時間半利用できます。
QRコードが出てくるので、乗車の際にQRコードを機械にかざします。
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出国
出国するフロアーには、セルフチェックインの機械、Tax Refundの機械などが並んでいます。
チェックインを済ませたら、荷物を預け、荷物検査をして出発ロビーに進みます。
出発ロビーを進むと、到着したときと同じ場所に出ます。
「All Gates」の看板の方へ進むとそれぞれの搭乗口に行きます。
ちなみに、この「All Gates」を進むと宇宙一美味しいホットドッグで有名なバイヤリンス・ベストゥ(Baejarins Beztu Pylsur)があります。
市内で食べるより安かったです。
知っておいて損はない!アイスランドの特徴
- 支払いは、クレジットカードで完結するので両替はしなくても問題なし
- クレジットカードで支払いを済ませてもレシートをもらえるところは少ない
- 物価は世界一高いと言われているが、本当に高い
- 出費を安く抑えたいならスーパーBónus(ボゥヌス)で買い物をした方がいい。コーラなども通常500mlが400円くらいするところ、半額くらいで購入できる
- アイスランド人の多くは無愛想だが、親切(無愛想と思うのはモロッコ人の愛想の良さに慣れすぎているせいかもしれない)
- 冬にアイスランドへ行く場合、レイキャビクにいるだけであれば、東京の真冬の格好でも大丈夫。しかし、ゴールデンサークルやオーロラ鑑賞をする場合は、スキーウェアパンツはぜひ持参した方がいい
- 冬にアイスランドへ行く場合、防水の靴で行くことをおすすめします
- オーロラはたとえオーロラ予報の数値が高かったとしても、そんなに簡単に見られるものではない