[2021年開始]日本人も対象!ヨーロッパ旅行者は取得必須ETIAS(エティアス)とは?

25/12/2019手続き関連

2019年12月現在、日本のパスポートを持っている日本人は、90日以内の観光であれば特にビザを取得することなしにヨーロッパのシェンゲン圏を旅行することが可能です。

しかし2021年1月1日より、ヨーロッパのシェンゲン圏を旅行する場合にはETIAS(エティアス)の事前申請・取得が必須となります。(当初は2020年から開始とされていましたが、延期されました。)

モロッコからヨーロッパへ移動しようと考えている方もご注意ください!

 

ETIAS(エティアス)とは?

ETIASはEurope Travel Information and Authorization systemの略で、EUにより提案され、地域のセキュリティ向上のために申請されなければならないとされるオンラインビザ免除申請書です。

ETIASは観光やビジネストリップなど90日以内の滞在のためのものであり、90日を超えてヨーロッパに滞在する学生ビザや就労ビザの代用とはなりません。

すでにハワイなどアメリカ圏を訪問されている方には馴染みが深いであろう米国の「ESTA」、オーストラリア「ETAS」、カナダ「eTA」などと同様のものであるとわかりやすいかと思います。

 

対象者

出典:ETIAS Visa Waiver for Europe

日本も対象国です。
0歳児でも申請が必要です。

 

ETIAS申請方法

必要なもの

  • インターネットがつながる環境
  • 到着日から3か月以上の有効期間を持つパスポート
  • ETIAS申請料を支払うためのデビットカードまたはクレジットカード
  • 承認されたETIASが配信される現在の電子メールアドレス

必要な情報

  • 姓または姓
  • ミドルネーム(該当する場合)
  • 通常の名前
  • 生年月日
  • 出生地
  • 出生国
  • 性別
  • 国籍
  • パスポート番号
  • 発行および有効期限
  • 現住所
  • 電子メールアドレス
  • 電話番号

また、申請プロセス中、ETIASの背景とセキュリティに関する質問への回答を求められます。

申請時間

平均20分

 

有効期限

3年間
所有者は3年以内かつ、シェンゲン協定国内のビザ免除条件である「あらゆる180日の期間内で最大90日間」であればシェンゲン協定国内を旅行できます。

なお、ETIASの有効期限は、ETIASの有効期限である3年後またはパスポートの有効期限のいずれか早い方で切れます。

 

注意!シェンゲン圏=EUではない

シェンゲン圏には多くのEU諸国が含まれているので「シェンゲン圏=EU諸国」と考えてしまいがちですが、異なるので注意が必要です。

2019年12月現在、EUは28の加盟国で構成される政治経済連合です。
一方、シェンゲン圏は26の欧州諸国を指し、EU加盟国はそのうち22カ国。シェンゲン圏内であれば無制限に移動できるように、相互国境管理がすべて公式に廃止されています。つまり、EU加盟国であっても、シェンゲン圏に属していないアイルランドと英国を訪問する場合は、ETIAS申請は必要ないということになります。

他、ブルガリア、クロアチア、キプロス、ルーマニアもEUのメンバーですが、シェンゲン圏にはまだ参加していません。
アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタイン、スイスはEUにありませんが、シェンゲン協定加盟国、モナコ、サンマリノ、バチカン市国はシェンゲン圏に含まれています。

出典:ETIAS Visa Waiver for Europe

 

ETIAS申請を忘れると、旅行自体を中止せざるを得なくなります。
2021年以降にシェンゲン圏を旅行される方はお気をつけください。
なお、モロッコ人はヨーロッパを訪問する際、観光ビザ申請が必要となるのでETIAS申請は必要ありません。

参照・出典:ETIAS Visa Waiver for Europe

※2019年12月現在の情報です。

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