マルタ国際空港の入国・出国&市内へのアクセスとSIMカード・バスカード調達方法
マルタを留学ではなく観光で訪れる際に知っておきたい、マルタ国際空港の入国・出国方法、市内へのアクセス、SIMカード・バスカード調達方法について解説します。
マルタ国際空港
概要
マルタ国際空港(Malta International Airport)は、マルタにある国際空港です。
マルタのナショナルフラッグであるマルタ航空の本拠地になります。
入国までの流れ
飛行機から降り入国審査に進みます。
シェンゲン協定国からの入国の場合は入国審査なく、荷物受取場所へ進みます。
受託手荷物にした荷物を受け取り、到着ロビーに進みます。
到着ロビー
カフェのCOSTA、vodafone、薬屋、バスチケットカウンターが並んでいます。
SIM購入
マルタを観光する場合、バスでの移動が非常に便利なため、バス移動がメインとなるかと思います。
どのバスに乗ったらいいか、どのバスがどれくらいでやってくるかなど、Googleマップで簡単に調べることができるので、マルタを便利に観光したいのであればSIMカードを調達することをおすすめます。
SIMカードは、到着ロビー出てすぐのvodafoneで購入できます。
スマートフォンをお店のスタッフに渡すと、SIMカードを入れ替えてくれます。
自身のスマートフォンでAPN設定をしないと、SIMを入れ替えてもネット利用できないので注意が必要です。
APN設定は設定画面から自分でできますが、API設定の仕方がわからない場合はスタッフに「ネットに接続してください」と頼めばAPI設定もしてくれます。
その際、画面は英語表記にしておきましょう。
<価格>
いずれも28日間有効
マルタ以外のEU圏内でも使用可能
- 500Units : 10ユーロ(SIMカードのみでデータ通信がついていないので、データ分については自分でチャージする必要がある)
- 2GB+1,000Units : 20ユーロ
- 2GB+2,000Units : 30ユーロ
<vodafone 開店時間>
月曜日〜日曜日
9:00〜21:00
バスカード購入
到着ロビー出てすぐのMalta Public Transportで購入できます。
市内にも購入場所がありますが、わかりにくいことが多いのでバスを利用する場合は、ここで購入してしまうのがいいでしょう。
<Malta Public Transport 開店時間>
月曜日〜日曜日
8:00〜19:30
到着した時点でお店が閉まっている場合は、到着ロビーを出て右手に進んだ出発ロビーにあるAgenda bookShopで購入できます。
<Agenda bookShop 開店時間>
月曜日〜日曜日
24時間
<バスチケット価格>
・シングルチケット : 2ユーロ(冬季1.5ユーロ)
※2時間以内であれば何度でも乗り換え可
・tallinja card 12 SINGLE DAY JOURNEYS(12シングルチケットカード) : 15ユーロ
※2時間以内であれば何度でも乗り換え可
・tallinja card explore(7日間乗り放題)
大人:21ユーロ
こども(10歳まで):15ユーロ
なお、空港から市内、マルタの首都であるバレッタからマルサシュロックへ行く場合は片道2チケット必要です。
深夜バスを利用する場合も2チケット必要です。
わりと12回分はすぐになくなってしまうので、3日以上滞在するのであれば、7日間乗り放題のexploreカードが断然おすすめです。
市内への行き方
バス
X1、X2、X3、X4が市内と空港をつないでいます。
約40分〜1時間。
<価格>
4ユーロ
定額制タクシー
定額制のタクシーがあります。
ホテル前まで連れて行ってもらえるので、かなり便利です。
約15分〜30分
<価格>
・空港からバレッタ:15ユーロ
・空港からセントジュリアン・スリマ:20ユーロ
タクシーサービス
到着場所によって価格が異なるタクシーサービスもあります。
<価格>
11ユーロ〜
※12月25日〜1月1日は4.5ユーロプラスされます。
出国までの流れ
- チェック・イン
- 荷物検査
- 搭乗口へ
チェック・インカウンターも到着ロビーと同じ場所にあります。
空港向かって左手がチェック・インカウンター、右手が到着ロビーです。
RyanAirを利用する際に通常必要なRyanAirのビザスタンプはチェック・インカウンターで押されることもなく、押さなくても問題ないと言われました。
シェンゲン協定国内移動の場合は出国審査はありません。
シェンゲン協定国内外へ行く場合は、荷物検査のあと出国審査があります。
免税エリア
タバコ、香水、ブランド品が売られています。
出国エリアのお店
COSTA、Ciskというマルタビールやワインを楽しめるカフェの他、衣服やかばん、スワロフスキーなどのアクセサリーのお店などが所狭しと並んでいます。
ソファも多くあり、充電もできます。
コンセントの形はC型になります。
空港内のWi-Fi
空港内に入ってすぐ空港の無料Wi-Fiを利用できます。
特にメールアドレスなどを登録することもなく「ACCEPT」を押せばすぐに利用できます。
さすがに一国の国際空港だけあって、小さいながらも必要なものがギュッとつまっており不自由ない空港です。
※2020年1月現在の情報です。