日本円の両替は?1日の予算は?モロッコ旅行でよくある疑問10
モロッコ旅行でよくある疑問10についてまとめました。
日本円は両替できる?
カサブランカ、ラバト、マラケシュ、フェズ、シェフシャウエン、タンジェなどの観光地であれば、日本円は問題なく両替できます。
クレジットカードは使える?
- 高価格帯のホテル
- 高級レストラン
- 高級スパ
- スーパーマーケット(Marjane、ACIMA、 Carrefourなど)
- ショッピングセンター
など、高価格帯の施設では利用可能です。
メディナ内でも絨毯やラグなど値がはる物を購入する場合はクレジットカードを利用できる場合が多いですが、本来まけてくれる、と言っていたものがまけてもらえなくなる可能性があります。
タクシーでは利用できません。
ユーロとモロッコ・ディラハムどちらで支払うのがお得?
ホテルやツアー会社ではモロッコ・ディラハムではなくユーロでの支払いを受け付けるところもあります。
そのホテルやツアー会社の両替レートにもよりますが、ユーロをもっているのであれば
- 両替手数料が省ける
- ユーロは他の国でも使えるがモロッコ・ディラハムはモロッコでしか使えない(他の通貨への両替もモロッコでしかできません)
のでユーロで支払う方がいいでしょう。
1日の予算は?
特に贅沢をせず、食事代、市内移動だけであれば、1日ひとりにつきDH300〜DH500もあれば十分でしょう。
換算レートはDH1 = 約15円です。
ホテル
- バックパッカー用ホテル(シェアルーム、共同シャワー) : DH50〜
- 中級ホテル(個室、専用シャワー) : DH300〜
- 高級ホテル : DH1,000〜
食事
通常のレストラン利用で一食につきDH100あれば十分です。
サンドウィッチなどで済ませるのであれば一食につきDH20〜DH30。
水
1.5L1本 DH4〜DH6(メーカーによる)
市内移動
プチタクシー10分ほどの距離でDH10くらい
お土産
- バブーシュ : 基本的なデザイン 約DH100
- 革のショルダーバッグ : 約DH200 (小さい物だと約DH100)
- ラグ : DH500〜(模様、大きさによる。刺繍が凝っていて大きいものだとDH5,000以上するものもあります。)
- ストール : DH100
いずれもたくさん買うとディスカウントしてくれます。
チップ
DH1〜
水は飲める?
モロッコの都市部では水道水は基本飲んでも問題はありませんが、まだまだ下水が発達しておらず、硬水で日本と水質が違うこともあるので、ペットボトルの水を購入して飲みましょう。
Wifiは使える?
空港はもちろん、多くのカフェ、レストランで無料Wifiを利用できます。
ただし、砂漠などはWIfiがありません。
カフェ、レストランでは、電源も供給していることが多いのでチャージコードを持って歩くと便利でしょう。
SIMは空港、街中で簡単に手に入れることができます。
観光できる時間は?
メディナ : 11時頃〜20時頃まで(冬は19時頃まで)
カフェ : 8時半頃〜20時頃まで(新市街だと24時くらいまでやっているところもあります)
※カフェやレストランは14時〜16時くらいまで閉まることが多々あります。
博物館など : 9時頃〜18時頃まで
モロッコを訪れるならいつの時期がいい?
冬は寒く、夏は暑すぎるので、4月〜6月、9月〜10月がおすすめです。
11月は気温的には非常に過ごしやすい時期ですが、雨季にあたり雨が多い時期でもあります。
冬の砂漠ツアーは寒い?
寒いです。
移動中はヒートテック+セーター+ダウンが必須。
滞在中はヒートテック上下+セーター+フリースジャケット+ダウンがあると安心です。
夜間は特に冷え込みますので、テントに備わっている毛布が手放せないでしょう。
電車やバスのチケットはすぐにとれる?
窓口や券売機で購入の列に並ぶのに時間がかかることがありますが、即日、購入できます。
ただし、シェフシャウエンなどの人気の場所は出発時間によっては売り切れていることも。
決まった日時で移動しなければならない場合は、オンラインで事前購入をした方がいいでしょう。
また、電車の場合、車内で切符を買うこともできますが、窓口で購入するより割高になります。
全席指定となり、電車は乗車前の購入のみとなっています。