【子どもと一緒にモロッコ】おすすめの観光&気をつけたいこと

モロッコ旅行

最近では、小さなお子さん連れでモロッコを旅行される方も多く見られるようになりました。

モロッコ人は疑いたくなるほど子どもにとても優しい国なので、お子さんと一緒の方がむしろ、モロッコ人の優しさに触れることができて、素敵な旅となるかもしれません。

とはいえ、はるばるモロッコに来て、子どもが楽しめる場所はあるのだろうか…?
食べ物は大丈夫なのだろうか…?
など、不安になる点がたくさんあるかと思います。

子どもにおすすめの観光

砂漠

大喜びの4歳の娘。

行くまでに長い道のりがあるのが大変ですが、大きな砂場を目の前に子どもが喜ぶこと間違いなしです。
動物好きのお子さんであれば、ラクダに乗れることも感動の体験となるでしょう。

クチ(馬車)

マラケシュのジャマエルフナ広場にずらりと並んでいる観光用の馬車。
フェズでも旧市街と新市街から出ています。

時間は30分から1時間で、価格は交渉次第。
DH100〜DH150が相場です。

けっして安くはありませんが、喜ぶ子どもが多く、親御さんもぐるっと街を観光できるのでおすすめです。

移動遊園地

街中の空き地に姿を現す遊園地。
1つの乗り物に10分ほど乗れて、DH5〜DH10(約60円〜120円)と格安。

子どもに大人気のトランポリン。

残念ながら、オープンする場所が毎回決まっていません。
突如、現れるので、見つけたらラッキーです!

また、新市街やメディナの広場には、地元の子ども用に、子ども用の車や小さなトランポリンが出没します。
1回DH5〜。
16時くらいから用意され夜までやっています。

日本やヨーロッパでも体験できることではあるのですが、とにかく安くて1回の時間が長いのが魅力です。

買い物

お買い物大好きなお嬢さんと一緒なら、ショッピングも楽しいかもしれません。

革のカバンがDH100くらいから買えます。

本革のポシェット。複数購入すれば、交渉次第で安くなります。

メディナ内にある子ども服店ではDH80くらい〜でサマードレスを購入できます。

モロッコ製ではありませんが、ショッピングモールに入っている日本では購入できないKIABIやLC WAIKIKIなどのファストファッションもおすすめです。

動物園

モロッコの首都ラバトに、野生での絶滅が宣言されたアトラスライオンをみることができる動物園があります。
その他にも、キリンやワオキツネザルなどさまざまな動物を間近で観察できる自然あふれる動物園です。
動物園内にはプレイランドもあるので、一日中楽しめます。

動物に囲まれながら遊ぶプレイランド

あまり観光地ではないラバトにあるので、行きやすくはありませんが、ラバトを訪れる予定であればおすすめです。

おすすめしない観光

モロッコといえば、メディナ。
マラケシュ、メクネス、フェズのメディナは世界遺産にも登録されているので、ぜひ観光したい、という親御さんも多いでしょう。

しかしながら、メディナはかなり広く、人でごった返しています。
道が狭い人混みの中を延々と歩かされることを嫌がるお子さんが多いのが現状です。

お子さんと一緒であれば、メディナ観光は早めに切り上げた方がいいかもしれません。

食べ物

モロッコの食べ物といえば、タジンとケバブ。
タジンとケバブはとても日本人の口に合う味なので、好き嫌いのないお子さんであれば特に困ることはないでしょう。

見たことがないものは食べたがらない、白米やうどんでないとだめ、というお子さんだとモロッコ旅行はちょっときついかもしれません。

マラケシュやラバトなどではだいぶ日本食もポピュラーになってきましたが、フェズやシェフシャウエン だとまだまだ日本食を食べることはできない、と思っていてください。
日本食といっても唐揚げや煮物などではなく、主にお寿司です。

子どもが喜びそうなモロッコで食べられる料理といえば

  • 魚のフライ
  • ポテトフライ
  • オムレツ

などがあります。

また、マラケシュやカサブランカ、フェズなどの都市部であれば、マクドナルドやバーガーキングなどのファーストフード店があります。

気をつけたいこと

薬を用意しておきましょう

モロッコのマラケシュやフェズなどの観光地、都市部では簡単に薬局を見つけることができます。
子ども用の薬も売っています。

が、日本の薬と違い、1回の量が多く色がどぎついものがほとんど。
甘く加工してあるものの、量が多いのと色で、子どもが拒否しかねません。

お子さんが慣れている、最低限の子ども用の薬は用意しておくことをおすすめします。

車酔い対策をしましょう

とにかく移動が長くなりがちなモロッコの旅。
シェフシャウエンや砂漠まで行くとなると長い時間、クネクネ道を進む車の中で過ごさなければなりません。
車移動が苦手なお子さんはもちろんのこと、普段、車にあまり酔わないお子さんでも酔ってしまうことがあります。

  • 酔い止めの薬
  • 吐くためのビニール袋
  • 吐いた時のための着替え

を用意しておくと安心です。

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暑さ、寒さ対策はしっかり

<6月〜10月>

日差しが非常に強いので、帽子などの日よけ対策をしてあげてください。
こまめにお水も飲ませてあげてください。

<11月〜5月>

モロッコの建物は石造りで底冷えします。
ホテルでもリヤドなどに泊まると寒いことも。

また、昼間は暖かくても朝晩が冷え込みます。

モロッコは乾燥している上、寒暖差が激しく、風邪をひきやすい条件がそろっています。
暖かい洋服を用意しましょう。

お子さんから目を離さない

先にも書きましたが、モロッコ人は子ども好きで、子どもに対してとても優しいです。
そのためモロッコで暮らしていても、子どもに対して危険を感じることはほとんどありません。
けれど、子どもをひとりで歩かせていると、モロッコ人にとても怒られます。

どこの国にいても同じことですが、

  • はぐれてしまう危険性
  • 事故にあう危険性

は常にあります。

しっかり手をつないで、目を離さないようにしてください。

特にモロッコは、車の運転マナーが悪く交通事故の多い国です。
車が通っている場所では、しっかり手をつないでください。

モロッコならではの、素朴さや大自然をお子さんも満喫できますように!

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