[エコノミークラス]エティハド航空の乗り心地を徹底レビュー！

03/07/2019モロッコからの旅行

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なかでも、エール・フランス利用のパリ経由、カタール航空利用のドーハ経由が最も日本からの便数が多く、利用者が多かったのが2017年まで。
2018年になり、状況が少々変わりました。

圧倒的に利用者が多くなったのが、エティハド航空利用のアブダビ経由です。
エール・フランス利用のパリ経由は乗り継ぎがスムーズなものの、ちょっと高いのがデメリット。
カタール航空利用のドーハ経由は乗り継ぎに若干時間がかかるものの、安いのがメリットでした。
そんな両者のデメリットを覆す、乗り継ぎスムーズで、最も安い価格を出し始めたのがエティハド航空なのです。

以前からエティハド航空はモロッコ行きを出していましたが、エール・フランスよりさらに高値の場合が多かった航空会社。
しかし、2018年のカタールのサウジアラビアやアラブ首長国連邦らとの国交断交に伴い、エティハド航空の台頭が見え始めました。

今回、カタール航空で日本へ帰国しようと思っていたのですが、カタール航空の価格が高くなってしまったこともあり、エティハド航空に乗ってみることにしました。

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https://aboutmorocco.net/trip/20190105.html

1. エティハド航空とは
2. 手荷物・受託手荷物
3. シートピッチ
4. 機内食
- 4.1. モロッコ→日本
- 4.2. 日本→モロッコ
5. エンターテイメント
6. サービス
7. キッズサービス
- 7.1. モロッコ→日本
- 7.2. 日本→モロッコ

エティハド航空とは

エティハド航空は、アラブ首長国連邦アブダビ首長国のアブダビを本拠とするナショナルフラッグです。
サービスの評判は以前から良い航空会社です。

マイレージサービスは、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの世界3大アライアンスに参加しておらず、世界3大アライアンスとしてのマイレージを貯めることができません。
ただし、個別に提携している航空会社が48社あります。

手荷物・受託手荷物

エコノミークラスの場合の手荷物は1個、重量は7kgまで。
受託手荷物はカサブランカ発着の日本行きで~~Economy Deal、Saver、Classicの場合、30kgとなります。~~

Special運賃の場合は23kg未満の手荷物1個
Saver、Flex、およびFlex Plusの運賃ではそれぞれ23kg未満の手荷物2個

日本発着のカサブランカ行きで

Special : 20kg
Saver: 25kg
Flex: 30kg
Flex Plus: 35 kg

※2021年6月現在

シートピッチ

モロッコ人から絶大なる人気を誇るのがカタール航空。
その理由がエコノミークラスのシートピッチ（座席前後の間隔）の広さ。
そのカタール航空と比べると狭く、エール・フランスとは同じくらいに感じました。

機内食

毎回なのか、全日空とのコードシェア便だと変更になるのかちょっとわかりませんが、モロッコ→日本と日本→モロッコでは、機内食が若干変わりました。

モロッコ→日本

エール・フランスや、カタール航空では、機内食が提供される前に簡単なメニューが配られ、メインディッシュを選択、そのほかに前菜やデザートなどがついてきます。
しかし、エティハド航空では事前にメニューは配られず、メインディッシュはキャビンアテンダントが食事を配りに来た際に口頭で聞かれ選択します。
また、前菜などはついて来ず、メインディッシュとパン、軽いデザートという形でした。

カサブランカーアブダビ間、アブダビー成田間で各2回機内食が提供され、全4回とも同じ形となりました。